19 February, 2015

15D日本人在校生のGMAT/英語能力証明テストのスコア

こんにちは。15DのKJです。INSEADを含むビジネススクールへの出願にあたって避けては通れない、テストスコアについて簡単にまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。



1.英語能力の証明
INSEADでの授業は英語で行われます。英語を母国語としない人は、例えばTOEFL iBT 105、IELTS 7.5、TOEIC 950 (Speaking 190, Writing 170) 等により、英語力の基準 (Minimum required) を満たしていることの証明が必要となります。英語を母国語とする人は、第二外国語の証明を提出する必要があります。詳しくは、
http://mba.insead.edu/admissions/documents/LanguagePolicy.pdf
よりご確認ください。
英語能力の証明に関して、学校側の説明や、過去の合格実績を見る限り、あまりフレキシブルな運用はされていないようです。今回、15D日本人在校生に関しては、TOEFLで英語能力を証明するケースが多数を占めています。内訳は以下の通りです。



2.GMAT
学生全体の平均点はおよそ700点です。15D日本人在校生の平均は710点でした。INSEAD特有の事情として、Math・Verbalそれぞれに対して、推奨されるPercentile(To be competitive, we advise candidates to aim for the 70-75th percentile in both sections.)がある点が挙げられます。GMATスコアは出願に係る他の要素(職務経歴、GPA、エッセイ、推薦状、etc.)も含めたパッケージの一部との考えもあるようですが、実態は不明です。詳しくは、
http://mba.insead.edu/edm/generic/TheGMATChallenge.html
よりご確認ください。
個人的にはMath・Verbal共に入学後も、引続き役立つスキルかと思いますので、前向きな気持ちで取り組むのが良いのかなと思ったりします。15D日本人在校生の得点分布は以下の通りです。