22 July, 2011

Fonty Life

こんにちは。11DのAsimです。

7月あたまでP3が終了し、現在、一時帰国中です。
P4からはSingaporeになるので、ここらでFontainebleauでの生活について振り返ってみようと思います。



意外かもしれませんが、個人的にはFontainebleauでの生活は大満足でした。渡仏する前は、めちゃくちゃ不便!という噂ばかりを聞き、そして特に私の場合は海外での生活経験が初めてだったこともあり、どうしたものかと思案ばかりしていましたが全くの杞憂でした。確かに、銀行の手続きに時間はかかるし、携帯も銀行口座がないと契約できないし、お店も日曜午後は閉まっちゃうし、コンビニもないし、レジ打ちも遅いし、雷とかでもないのに突然停電になるなんてこともあります。ところがどっこい、不思議とそんなFrench Styleが徐々に馴染んでくるのです。そしていつの間にか、Boulangerieで買ったbaquette(バゲット)を帰り道にちぎりながらモグモグ、なんてことになってます。そう、いつの間にかみんな立派なParisien/Parisienneになってるのです。

とはいっても、やはり実際のところどんな感じなの?ってところはありますよね。そこで、ここでは、よくApplicantsやVisitorsの方々から受ける質問を中心に、Fontainebleau生活のポイントをあげてみました。

シティ派?郊外派?
住むロケーションについては、大きくFontainebleauの町中に住む(徒歩・自転車通学)か、近隣の村々に住む(自動車通学)かに分かれます。市街地に住むメリットは、学校に近い、買い物に困らない等があげられます。一方、近隣の村に住むメリットとしては、大きなChateau等 の伝統的なフランスの居住スタイルを満喫できる、(車があれば)行動範囲が拡がり旅行等にも行き易い、というのがあげられます。割合的には半々くらいでしょうか。

ひとり派?シェア派?前述のロケーションにも大きく関わるのですが、アパートに自分(+家族)で住むか、大きなChateau等で同級生たちとシェアするかという選択もあります。前者の場合は、自分や家族の時間を楽しめるというメリットがあり、後者は異文化の同級生たちとの生活を経験することができます。こちらも、半々くらいのような気がします。(家族同伴の場合、シェア少し難しくなるかもしれません。)

家ごはん派?外食派?こちらも、特に独り身で行く人にとっては重要な問題かもしれません。料理をしない人(できない人)は、基本的に外食かスーパー等で手軽にできる食品を買って家で食べる、という形になるかと思います。そういう意味では、レストランやお店の多い町中に住む方がいいかもしれません。また、INSEADのCafeteriaでもテイクアウト系の料理を買うことができます、なおシェアして住む場合は、みんなで食事をすることも結構あると思います。

BNP派?HSBC派?銀行口座の開設はBNP Paribasにする人とHSBCにする人の2つに分かれます。どちらがいいかというのは、はっきりとはわかりかねますが、BNPは町中に支店があり、担当者も比較的よく対応してくれます。なお口座開設にはINSEAD特典がつき、口座手数料等が無料にあります。これから行かれる方は、おそらくBBC等で情報が出回っているかと思いますので、チェックしてみてください。

また気づいたことがあれば、このBlogに書いていきたいと思います。もし何か質問等ありましたら遠慮なくご連絡ください。