27 July, 2010

INSEADでWorld Cupを見るということ

'10DのJSです。
ずいぶんタイミングを逃していますが、World Cupは大盛り上がりでしたね!

INSEADでもカフェテリアに大スクリーンが用意され、キャンパス中がすっかり観戦モードになっていました。
このSouth Africa大会は、JAPANの大健闘もさることながら、自分にとってはINSEADのdiversityを満喫することのできた忘れられない大会となりました。



同学年の中に出場32ヶ国中25ヶ国の学生がいて、どの試合でも当事者がいるので、カフェテリアはいつも大興奮です。
フランスはさっさと敗退してしまいましたが、Fontainebleauキャンパスでは一部のフランス人学生を除いては関係ナシ、最後まで大いに盛り上がっていました(決勝戦の頃には夏休みに入ってしまっていたのが少し残念ではありました)。


自分の国の試合があるときは、たいていの学生は授業サボります。
そうでなくてもソワソワしている人が多い(含む、教授)ので、ある授業ではケータイで試合をチェックする係(得点があったらシャウトしてみんなに報告する)を決めて、それ以外の人はちゃんと授業に集中する、という特別ルールも設けられました。

大会前は日本人として肩身の狭い思いをせざるを得ないのかと憂うつな気持ちでしたが、始まってみれば、他のクラスメートを驚かすことができて満足です。日本バンザイ!

サッカー好きの受験者の方はぜひ2014年まで受験を待ってください。

↓はご参考まで、Class of 2010 December(全部で500人弱)のうちWorld Cup出場国の学生の人数を調べてみたものです。INSEADのDiversityを少しでもイメージできればと思います。


フランス 52人
アメリカ 44人
イギリス 43人
イタリア 30人
ドイツ 23人
ブラジル 16人
スペイン、オーストラリア 15人
オランダ 14人
韓国 13人
ポルトガル 12人
スイス 9人
日本 7人
ナイジェリア、ギリシャ、メキシコ、ニュージーランド 4人
アルゼンチン、チリ 3人
アルジェリア、デンマーク、セルビア、スロバキア、南アフリカ 2人
カメルーン 1人
コートジボアール、ガーナ、ホンデュラス、北朝鮮、パラグアイ、スロベニア、ウルグアイ 0人

(Fontainebleau/Singapore両キャンパス合計。Dual Nationalityも全てカウント。)